散歩・街歩き

【ゆめが丘駅】横浜の新名所!大型商業施設ソラトスと再開発で生まれ変わった街を散策

ゆめが丘駅を散策
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横浜市泉区にある相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」を散策してきました!
2024年に大型商業施設「ゆめが丘ソラトス」がオープンし、一気に注目度が高まった街。駅前から広がる再開発エリアを歩いてみると、未来を感じさせるような整然とした景色が広がっていました。

ゆめが丘駅の特徴

ゆめが丘駅のホーム

ゆめが丘駅は1999年に開業した比較的新しい駅で、「関東の駅百選」にも選ばれています。
選ばれた理由は、ガーデンハウスをイメージしたホームのデザイン。青い鉄骨のアーチが開放感を演出していて、改札を抜けた瞬間にちょっとした近未来感を味わえます。

実際に立ってみると、柱が少ないので視界がすごくスッキリ!
晴れた日の青空とホームのブルーが重なって、映画のワンシーンみたいに感じました。駅自体がロケ地に使われるのも納得です。

駅名もユニークで、当初は「下飯田駅」の予定だったそうですが、「夢を抱ける街に」という思いを込めて「ゆめが丘駅」になったとのこと。名前からも新しい街づくりへの意気込みが伝わってきますね。

駅直結!ゆめが丘ソラトスへ

ゆめが丘ソラトスの外観

改札を出ると、目の前にドーンと現れるのが「ゆめが丘ソラトス」。駅から徒歩10秒という近さで、雨の日でも安心です。

ソラトスは3棟構成で、メインのソラトス1には127店舗が入っています。全体の規模でいえば辻堂のテラスモール湘南に比べて6割ほどですが、体感的にはギュッと凝縮されていて歩きやすい印象でした。カテゴリーごとにまとめられていないので、館内をぐるぐる回るだけでもちょっとした探検気分になれます。

レストラン街とフードコート

ゆめが丘ソラトスのフードコート

1階に広がるレストラン街はジャンルが豊富で、ランチにもディナーにも使いやすそう。駅周辺は飲食店が少ないので、この存在はありがたいと感じました。

さらに3階には700席の大型フードコート!
小さな子供連れの家族でも使いやすい座席が用意されていて、週末はかなり賑わいそうです。私が行ったときも、明るい雰囲気の中で多くの人が食事を楽しんでいました。

施設のシンボル「吹き抜け空間」

ゆめが丘ソラトスのコミュニティースペース

館内で一番印象的だったのは、3階まで突き抜ける吹き抜け空間。ここには「Live Kitchen SORATOS」や「SORATOS Room」があり、料理イベントや地域交流の拠点として活用されています。ショッピングモールなのに、街の人が集まって何かを作り出せる場になっているのが面白いなと感じました。

109シネマズで映画体験

109シネマズゆめが丘

3階には全10スクリーンの109シネマズがあり、IMAXや最新技術「ScreenX」に対応したシアターも!ScreenXは270度のワイドビューで映画を楽しめる迫力のシステムで、湘南エリアでは初導入とのこと。映画好きとしては一度体験してみたい場所でした。

屋上広場「そうにゃんパーク」

そうにゃんぱーく そらの広場にゃん

ソラトスの屋上には「そうにゃんパーク」があります。相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」をモチーフにした遊具が並び、子どもたちが元気いっぱいに走り回っていました。

広さは約3,000㎡とかなり広々。青空の下で思い切り遊べるので、ショッピングの合間に立ち寄る家族連れにぴったりです。私自身は遊具で遊ぶ年齢ではありませんが(笑)、パノラマビューを眺めているだけでも気持ちよくて、屋上にいるだけでちょっとしたリフレッシュになりました。

屋上からは3階のフードコートに直結する階段もあり、「遊んだあとはご飯」という流れが自然にできているのも便利だなと感じました。

ロバーツコーヒーで休憩

ロバーツコーヒーゆめが丘

屋上から降りて2階に戻り、気になっていた「ロバーツコーヒー」でひと休み。スタバやタリーズもありましたが、あえて珍しいこちらを選びました。

フィンランド発祥で、日本ではまだ数店舗しかないチェーンとのこと。店内は明るく開放感があり、ゆったりした時間が流れていました。

看板メニューの「ロバーツスペシャル」を注文。大きめのカップにたっぷり注がれたコーヒーは、コクがありながら苦味が控えめで飲みやすい味わい。ブラックのまま楽しむのが一番良さを感じられました。散策の合間にぴったりの一杯で、しばしホッとする時間を過ごせました。

ソラトス2「ヤマダデンキ」

ソラトス2のヤマダデンキ

ソラトス1から連絡通路を渡ると、すぐ目の前に「ヤマダデンキ」があります。ソラトス2と呼ばれる建物で、雨の日でも濡れずに移動できるのが嬉しいポイント。

中は馴染みのある家電量販店そのままの雰囲気で、ソラトスのオシャレな雰囲気とはガラッと違います。ただ、大型電気店が直結しているのはやっぱり便利!ショッピングモールに必要な実用性をしっかり補ってくれていました。

下飯田駅と再開発エリア

下飯田駅

ソラトスのすぐ隣には、横浜市営地下鉄ブルーラインの「下飯田駅」があります。ソラトスを挟んで、相鉄線のゆめが丘駅と向かい合うように立っていて、改札を出ればすぐソラトスという立地。2つの路線が使えるので、通勤や通学にはありがたい環境だと思いました。

駅前一帯は再開発エリアになっており、道路や歩道、公園が整然と整備されています。新しい総合病院「ゆめが丘総合病院」もできていて、暮らしやすさを意識した街づくりが進んでいるのを実感しました。

和泉川親水広場でひと休み

和泉川親水広場

駅から少し歩くと、和泉川沿いに「親水広場」が広がっています。川沿いには遊歩道やベンチが整備されていて、地元の人がジョギングや散歩を楽しんでいました。

和泉川親水広場の鯉

川を覗くと大きなコイがゆったりと泳いでいて、都会の駅前から少し歩いただけでこんな自然に出会えるのは嬉しい驚きです。春には桜並木が花を咲かせ、四季ごとに景色が変わるのも魅力的。駅前の近代的な景色とのギャップにちょっと感動します。

石窯ピザが人気!「Far niente」

小麦畑の石窯食堂 Far niente

最後に立ち寄ったのは、下飯田駅近くにある「小麦畑の石窯ベーカリー&食堂 Far niente(ファールニエンテ)」。パン屋も併設された福祉施設で、ランチタイムを少し外して行ったのですが、それでも店内は賑わっていました。

ファールニエンテのきまぐれオルトラーナ

石窯で焼かれるピザは大きくて具だくさん!注文した「きまぐれオルトラーナ」は野菜がこれでもかと盛られていて、チーズと生地の甘みと合わさり、食べごたえ満点でした。

一緒に頼んだライスコロッケも外はサクサク、中はチーズと肉の旨みがしっかり感じられて大満足。さらにパンの試食までいただけて、ボリュームも味も大満足のランチでした。

まとめ

ゆめが丘駅周辺を歩いてみて感じたのは、「街全体が新しく生まれ変わっている」ということ。駅や商業施設の近未来的なデザインと、すぐそばに広がる自然や川辺の景色、そのバランスがとても魅力的でした。

「何もない駅」と言われていた時代を知っている人が見たら、驚くほどの変化だと思います。ソラトスの登場で街の顔がガラッと変わり、これからますます注目を集めそうなエリアになっています!

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