今回訪れたのは、神奈川県横浜市のあざみ野駅。渋谷まで約25分、横浜を代表する高級住宅街として知られるエリアです。
静かで落ち着いた街並みを想像して行ってみたら、いい意味でイメージを裏切られる発見の連続でした!
土曜日のお昼から半日かけて歩いた、あざみ野駅周辺のリアルな散策レポートをお届けします。

賑やかな西口の商店街

あざみ野駅西口

西口の改札を出ると、屋根付きのロータリーにバスがずらり。駅前のビルには飲食店やクリニックがぎゅっと集まっていて、いかにも田園都市線沿線らしい雰囲気です。

西側には個人商店が約100店舗ほど軒を連ねているそうです。土曜のお昼だからか、駅前からすでにかなりの人出!住宅街の駅ということで、もっと静かなイメージでしたが、いい意味で裏切られました。

ASANO BAKERY

商店街を抜けて、ゆるやかな坂道を登っていくと面白いお店を発見。
「ASANO BAKERY」。仕込み水の代わりに日本酒を使った食パンの専門店で、「日本酒食パン」は商標登録済み、日本でここだけのオリジナルなんだとか。

oimo lab.

もう少し先にはさつまいも専門店「oimo lab.(おいもラボ)」もあって、焼き芋や、おいもプリン、おいもアサイーボウルなど、さつまいもに拘ったメニューがずらり。駅前から歩くだけで、個性派ショップが次々と現れます!

地元で愛される超人気ベーカリー「パンメゾンもあ 四季彩館」

パンメゾンもあ 四季彩館

駅から歩いて10分ほど。「パンメゾンもあ 四季彩館」に到着です。こちらは創業約30年の有名ベーカリー。店内はお客さんがひっきりなしに入ってくる大賑わいで、看板商品はどちらも受賞歴のあるカレーパンとシナモンロールです。

パンメゾンもあのカレーパンとシナモンロール

見るだけのつもりが誘惑に負けて両方購入!帰宅後に食べたカレーパンは断面にカレーがぎっしりで満足度が高く、シナモンロールはシナモンの風味がしっかり感じられる一品でした。シナモンロールはちょっと甘さが目立つので、好みは分かれるかもな、と思いました。

劇団四季の本拠地「四季芸術センター」

あざみ野の住宅街

パンメゾンから一本裏の道に入ると、立派な邸宅が並ぶ景色に。表通りよりもこっちの方が、想像していた「高級住宅街」のイメージにぴったりきます。

そんな住宅街に現れるのが、あの劇団四季の本拠地「四季芸術センター」!1983年に劇団創立30周年を記念して建てられた施設で、敷地面積は5,200坪以上。大小10の稽古場、トレーニングジム、衣裳や道具の工房まで揃った、劇団四季の創作の中枢を担う施設なんです。

四季芸術センター

ライオンキングやキャッツをはじめ、多くの作品がここで稽古されているそうです。一般公開はされていませんが、外観を見るだけでも規模の大きさが伝わってきます。住宅街に劇団四季の本拠地があるって、ちょっと意外ですよね。

駅前の超人気町中華「栄楽」でランチ

栄楽

西口側をぐるっと回って駅前に戻り、お昼ご飯は駅前の超人気町中華「栄楽」へ。お昼時は行列ができる地元の名店で、ネットの口コミで推されているのが「サンマーメンと半チャーハンのセット」。もちろんそれを注文です!

栄楽のサンマーメン

サンマーメンは濃いめの醤油スープに胡椒がよく合う一杯で、白菜、もやし、にんじん、ほうれん草、きくらげ、お肉と具材がこれでもかと盛られて大満足!

栄楽の半チャーハン

チャーハンは意外にも玉子の風味が際立つ優しい味で、濃いめのラーメンとのバランスが絶妙。これが鉄板と言われるのも納得です。食べている間も外には待ちのお客さんが絶えず、待ちゼロで入れたのは本当に幸運でした。

駅前にこんな施設が!「横浜市山内図書館」

お腹いっぱいになったところで、今度は東口側へ。駅からすぐの「横浜市山内図書館」に立ち寄ります。

横浜市山内図書館

中に入るとワンフロアながらかなり広く、蔵書も席数もたっぷり。土曜日ということもあり、勉強する人や本を読む人で賑わっていました。駅前で気軽に立ち寄れてこの規模の図書館があるのは、住民にとって本当に便利な環境ですよね!

無料で楽しめる「横浜市民ギャラリーあざみ野」

アートフォーラムあざみ野

続いて訪れたのは「横浜市民ギャラリーあざみ野」。「アートフォーラムあざみ野」という複合施設の中にあり、美術展示を無料で楽しめるスポットです。

中に入ると、3階まで吹き抜けになったエントランスの開放感がすごい!建物のデザインもかなり特徴的で、このアトリウム空間だけでも来た甲斐があります。訪問時は二つの展示をやっていて、どちらも無料で鑑賞できました。アートに詳しくなくても楽しめる内容で、意外と見入ってしまいました!

桜の参道が美しい「驚神社」

驚神社

続いて向かったのは、インパクトのある名前の「驚神社(おどろきじんじゃ)」。
鳥居から本殿までの参道が桜並木になっていて、訪れた3月下旬は咲き始め。満開前でも青空に花が映えて、これだけで絵になる景色でした!

驚神社の参道の桜

このあたりは平安時代、「武蔵國石川牧」と呼ばれる広大な牧場だったそうで、驚神社はその総鎮守。当時この地域で名馬がよく育ったことから、「馬を敬う」の二文字を合わせて「驚」という字になった、と伝えられています。

絵本のような外観のベーカリー「pain fermier 穂の香」

pain fermier 穂の香

驚神社から少し歩いたところにあるのが「pain fermier 穂の香」。ドイツ・フランス・イタリアなど多国籍のパンが揃う人気ベーカリーです。可愛らしい絵本のような外観もこのお店の魅力です。

pain fermier 穂の香のバトンブールとハワイアンバー

買ったのは「バトンブール」と「ハワイアンバー」の二つ。バトンブールはまわりがサクサクのラングドシャ、中は塩味のきいたバタークリームで、このラングドシャの食感がクセになる美味しさです!ハワイアンバーはフランス産チョコとハワイ産マカダミアナッツが入ったハード系のパンで、こちらも美味しかったです。

締めはモスバーガー&カフェで一息

歩き疲れたのでカフェで休憩タイム。お目当ての自家焙煎珈琲店「雫ノ香珈琲」は15時過ぎにも関わらずまさかの満員でした。代わりに朝から気になっていた近くにある「モスバーガー&カフェ」へ。

モスバーガー&カフェ あざみ野店

モス&カフェは2019年に始まった新しい業態で、神奈川県内では、ここ「あざみ野」と「江の島」の2店舗だけなんです。

注文したのは限定ドリンクの「アイス出雲抹茶ラテ」です。

アイス出雲抹茶ラテ

すっきりした抹茶味に、よく冷えたアイスが乗った一杯。少しずつアイスを溶かして飲むと味わいが変わっていく楽しさがあって、程よい甘さとスッキリ感のバランスも絶妙でした。歩き疲れた体にぴったりの、いい休憩になりました!

まとめ:想像以上に賑やかで、発見が尽きない街

あざみ野は「静かな高級住宅街」のイメージで訪れましたが、駅前には活気ある商店街、個性的なショップ、劇団四季の本拠地、由緒ある神社まで、次々と発見がある街でした。坂が多いので移動距離以上に体力を使いますが、それを補って余りある見どころの多さです。

気になった方はぜひ、あざみ野で半日さんぽを楽しんでみてくださいね!

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