今回は東京都町田市にある「南町田グランベリーパーク駅」周辺を歩いてきました。駅と商業施設と自然、境界線がなく、まるで広大なテーマパークを冒険しているような気分になれる不思議な街です。右を向いても左を向いても気になるお店や景色ばかりで、あっちへふらり、こっちへふらりと歩き回るだけでワクワクが止まらない一日になりました!

駅と街が一体化!緑あふれる「ステーションコート」

南町田グランベリーパーク駅は、もともと「南町田駅」という名前でした。2019年、駅・商業施設・公園をまるごと造り直す大規模な再開発で、今の名前に変わったそうです。

ステーションコート

改札を抜けると、目の前には「ステーションコート」と呼ばれる広場が現れます。改札前から広がるオシャレな街並みに、もはや公園に遊びに来たかのような気分になります。グランベリーパークのコンセプトは「まちのぜんぶがパークになる」。改札を出て一歩目で「なるほど」と思わされました。

1日では回りきれない!?およそ240店舗が集う

グランベリーパークのお店は、アウトレット約100店舗を含め、およそ240店舗もあります。それでいて街並みは高い建物が少なく、一階・二階建てが中心になっているため、空がとても広く見えるんです。立体的な造りもうまく活かされていて、リッチな雰囲気も感じますね。

グランベリーパーク

敷地の中央には「ギャザリングマーケット」という食品エリアがありました。自然光が差し込む開放的なフードコートに、ベーカリーやお惣菜なども売られています。外にはキッチンカーのケバブ屋さんまでありました。

他にもサーモスやル・クルーゼといった見慣れた調理器具のブランド店から、猫カフェ、天気が良ければ富士山が見えるコワーキングスペースまであり、多種多様な施設に驚かされました。

高さ12メートルの岩壁が出現!アウトドアショップの大集結エリア

さらに歩みを進めると、建物の横に巨大な岩のような壁がそびえ立っています。ここは人気アウトドアブランド「モンベル」の店舗です。

モンベル グランベリーパーク店

この岩壁の正体は、高さおよそ12メートルの本格的なクライミングウォールです。店舗自体も関東最大級となる約680坪の大型店で、なんとカヤックを体験できる人工池まで備わっています。お隣には「スノーピーク」や、アウトドア系セレクトショップの「グリーンサミット」、キャンピングカーのお店「トイファクトリー」などもあります。この一帯はアウトドア系のお店が大集結しており、大人の趣味心をくすぐるたまらないエリアになっていました。

世界で唯一の公式分館!「スヌーピーミュージアム」

広い敷地をあちこち歩き回り、賑わうスターバックスで少し休憩したあと、この街のもう一つの目玉へと向かいました。それが「スヌーピーミュージアム」です。

スヌーピーミュージアム

こちらは、アメリカ・カリフォルニアにあるシュルツ美術館の、世界で唯一の公式分館なんです。2019年に六本木から移転してきました。大きな口を開けたスヌーピーがそのままエントランスになっていて、インパクト抜群です(※入場には有料チケットが必要です)。建物の前には地面に描かれたトリックアートもあり、指定の足跡マークの位置から撮影すると、キャラクターたちと立体的に並んでいるように写ります。隣には「ピーナッツカフェ」も併設されていて、こちらは誰でも利用できるようになっています。

ふわふわパティに感動!「UMAMI BURGER」でランチ

ウマミバーガーセット

たくさん歩いてお腹が空いたので、ランチは「UMAMI BURGER(ウマミバーガー)」に決めました。シアタープラザやノースフェイスの近く、人通りの多い一角にあるアメリカ生まれのお店で、名前の由来は日本語の「うま味」だそうです。

ウマミバーガー

注文したのは、看板メニューのウマミバーガーとチリチーズフライのセット(2640円)です。一口食べると……お肉じゃないみたいにフワフワで柔らかいパティの食感に驚きました!飴色の玉ねぎやパリパリのチーズ、マッシュルームの風味が重なり合って、まさにうま味が凝縮されています。チリビーンズとチーズソースがたっぷりかかったポテトも後を引く美味しさで、素材のクオリティの高さを感じる大満足のランチになりました。

駅と地続きのオアシス「鶴間公園」でリラックス

鶴間公園

お腹が膨れたあとは「鶴間公園」へ向かいます。先程のスヌーピーミュージアムとピーナッツカフェの間にある階段を降りた所にあります。洗練された街並みから自然と公園の中へ入れるシームレスな造りには、改めて感動します。

鶴間公園のスヌーピー像

公園の入口では、沢山のスヌーピー像がお出迎えしてくれました。園内は背の高い木々がそのまま残されていて、緑のトンネルのような並木道がとても涼しげです。犬用おやつの自販機があったり、子ども向けの遊具はもちろん、腹筋やバランス歩行ができる大人向けの健康器具までありました。

鶴間公園の運動広場

広い芝生の運動広場の周りにはランニング用の青いレーンが敷かれ、隣を流れる「境川」沿いの遊歩道とあわせて、運動や散歩にぴったりの素晴らしい環境が整っています。

鶴間公園から見る境川

街の表情がガラリと変わる!国道16号と「鶴間熊野神社」

公園をたっぷり満喫したあと、駅の中央改札前にあるタリーズコーヒーで一休み。今度は駅の反対側、北口エリアへと足を延ばしてみました。

南口の洗練された新しい街並みとは打って変わり、北口にはバスのロータリーと車の行き交う幹線道路「国道16号」が走っています。同じ駅でも全く違う表情になるのが面白いですね。地下通路の「南町田地下道」を通って道路の向こう側へ渡り、静かな住宅街を10分ほど歩いていくと「鶴間熊野神社」を見つけました。

鶴間熊野神社の鳥居

鮮やかな朱色の柵と大きな鳥居、そして小ぶりながらもかっこいい本殿が建っています。江戸時代の享保11年(1726年)に建てられたというこの神社は、もともとこの辺りの「鶴間村」の鎮守さまでした。和歌山にある熊野本宮大社の神さまを勧請して祀ったと伝えられています。

鶴間熊野神社の本殿

境内は葉っぱ一枚落ちていないほど綺麗に清掃されており、地元の方々に大切に守られていることが伝わってきて温かい気持ちになりました。

まとめ:何度でも訪れたくなる懐の深い街

1日かけて南町田グランベリーパーク駅周辺を散策してきましたが、「まちのぜんぶがパークになる」というコンセプトを肌で感じることができました。

駅と一体化した商業施設の面白さから、緑豊かな公園でのリラクゼーション、そして歴史ある神社での静寂まで。ファミリーでも、カップルでも、ひとりで来ても、それぞれの楽しみ方ができる懐の広さを持っていると感じます。

渋谷から急行で一本、反対側の中央林間駅からなら3分というアクセスの良さも魅力的です。みなさんもぜひ、歩くだけでワクワクする素敵なこの街へ遊びに行ってみてくださいね!

Youtubeもやってます