逗子駅から海までぶらり散策!歴史ある寺社と逗子海岸を巡る半日コース
逗子駅は東京から約1時間、JR横須賀線と湘南新宿ラインが乗り入れる便利な駅です。
駅から徒歩15分で海に行けて、歴史ある寺社や充実した公共施設もコンパクトにまとまった魅力的な街でした。
隣は鎌倉駅なのに観光地っぽさは控えめで、地元に根ざした落ち着いた雰囲気が印象的。
今回は逗子駅周辺を散策して、海岸まで歩いてきました!
アクセス抜群の逗子駅エリア
逗子駅から徒歩3分のところに京急逗子線の逗子・葉山駅もあります。2つの駅が近接していて、JRと京急を使い分けられるのが便利です。
京急の逗子・葉山駅は2020年3月に「新逗子駅」から改名されました。羽田空港への急行が日中20分間隔で走っているので、空港アクセスにも優れています。駅名変更には賛否両論あったそうですが、葉山への玄関口として地域活性化を目指した改名だったそうです。
駅周辺は平日のお昼前でも人の往来が多く、市役所や文化施設が近いこともあって地元の方が多い印象でした。
地名の由来となった延命寺と亀岡八幡宮
逗子駅から南へ徒歩3分、京急逗子・葉山駅の正面に逗子市役所があり、その隣に亀岡八幡宮が鎮座しています。
亀岡八幡宮の名前の由来が面白くて、この辺りの地形がなだらかな丘で亀の背中のようだったことから、鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対して「亀岡八幡宮」と名付けられたそうです。鶴と亀で縁起がいい組み合わせですね!
そして何より特徴的なのが、狛犬ならぬ「狛亀」。あうんの形で2体いて、本当に亀なんです。
敷地はそこまで広大ではないですが、大きなイチョウやケヤキの木があって、都会の中のオアシスみたいな雰囲気でした。平日でも参拝客がひっきりなしに訪れていて、地元に愛されている神社だと感じました。
逗子・葉山駅から踏切を渡って3分ほどで、延命寺に着きます。「逗子大師」とも呼ばれる古いお寺で、奈良時代の700年代に行基が自ら彫った「延命地蔵」を安置して開いたと伝わっています。
そして平安時代、弘法大師・空海がここを訪れた際、お地蔵様を安置するための箱、つまり「厨子(ずし)」を作ったそうです。その「厨子」が人々の信仰を集めて、いつしかこの土地自体を「ずし」と呼ぶようになったのが「逗子」という地名の由来だそうです。漢字は違うけど、響きがそのまま地名になったって面白いですよね。
江戸時代には亀岡八幡宮もこの延命寺が管理していて、明治時代の神仏分離まで神社とお寺が一体だったんです。逗子の歴史の中心にあったお寺だと言えます。
充実の公共施設エリア
延命寺の道路を挟んだ目の前に「逗子文化プラザ」があります。ホール、市民交流センター、図書館が集まったエリアで、3つの施設が中庭を囲むように建っています。
特に図書館はガラス張りでめっちゃ明るい!3階は吹き抜けの学習室になっていて、天井が高くて陽がサンサンと差し込むので、図書館にありがちな陰湿さがまるでないって評判みたいです。勉強するのに気持ちよさそうな場所でした。
駅から徒歩5分程度で市役所も図書館も文化施設も全部揃っているのは、コンパクトな街ならではの便利さです。
逗子海岸とシンボルロード
逗子文化プラザの横を抜けると、駅から海岸までまっすぐ続く「シンボルロード」に出ます。お土産屋さんがずらっと並んでいるような観光地っぽい通りではなく、閑静な住宅街を抜けていく感じです。歩道の部分がピンク色になっているのが特徴で、まっすぐで平坦な道だから歩きやすかったです。
駅から歩いて15分ほどで逗子海岸に到着しました!開放的な砂浜が広がっていて、波も穏やか。10月で海水浴シーズンは終わっていましたが、ヨットやSUP、ウインドサーフィンを楽しむ人がたくさんいました。
月に1回ボランティアによる海岸清掃が行われているそうで、砂浜がとても綺麗に保たれています。地元の人たちに大事にされている海岸なんだなと感じました。海岸からは江の島が見えて、空気が澄んでいる日には富士山も見えるそうです。
海岸の端には金色に輝く「太陽の季節記念碑」がありました。岡本太郎さんの作品「若い太陽」がシンボルになっています。石原慎太郎さんの芥川賞受賞作「太陽の季節」は逗子が舞台で、石原さんは11歳の時に逗子に移り住んでこの海でヨットを楽しんでいたそうです。青い空と海をバックに金色の太陽が映えて、写真映えするスポットとしても人気みたいです。
地元に愛される逗子銀座商店街とランチ
海岸から逗子駅前に戻る途中、逗子銀座商店街を通りました。JR逗子駅から約800メートル続く逗子市内最大の商店街で、1953年創立の70年以上の歴史があります。
約130店舗が加盟していて、八百屋さん、魚屋さん、自転車屋さんと、昔ながらの商店街らしいお店が軒を連ねています。崎陽軒の路面店があるのにはビックリしました。観光地の商店街というより、完全に地元の人のための商店街という雰囲気です。
ランチは商店街にある「はら田」に行きました。逗子で長年愛される老舗居酒屋で、おすすめされた三品定食を注文。お刺身にひじきの煮物、ご飯とお味噌汁がついて千円ちょっとです。お刺身が新鮮でマグロもプリプリ、ひじきの煮物も優しい味付けでご飯が進みました。
地元の常連さんが多い雰囲気でしたが、オシャレな格好をした女子グループなど観光客も意外といて、ランチタイムはかなり賑わっていました。
まとめ:コンパクトで暮らしやすい湘南の街
逗子は駅から徒歩15分で海に行けるのが最高でした!都心からのアクセスも良く、JRと京急の2路線使えるのも便利。一つ隣が鎌倉駅で、大船駅まで3駅なので、湘南エリアの移動拠点としても使いやすそうです。
鎌倉の隣ですが、観光地っぽさはほとんど感じず、普通の街という印象でした。でもコンパクトにまとまっていて歩きやすかったです。
- 駅周辺に市役所・図書館・文化施設が集中している
- 歴史ある寺社が街の中心にある
- 海が近くてマリンスポーツが盛ん
- 地元密着型の商店街が活気がある
- 人混みではないけど、閑散ともしていない程よい賑わい
海が近くて歴史ある寺社や文化施設もあって、住む場所としても遊びに来る場所としても魅力的な街だと感じました。鎌倉の喧騒から少し離れて、落ち着いた湘南ライフを楽しみたい方におすすめです!